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過払い請求を弁護士に依頼してみよう

過払い請求という言葉を知っているでしょうか。最近はテレビなどでも宣伝していますし、電車の広告でもたくさん見かけますから、言葉くらいは聞いたことがあると思いますが、詳しい内容までは知らない人が多いでしょう。

過払い請求とは、簡単に言ってしまうと、貸金業者からお金を借りて、長い間返済していた人の中には、払い過ぎが生じている人がいるので、払い過ぎたお金については、貸金業者から返還してもらおうという請求です。

どうして払い過ぎなどということが生じたかというと、はっきり言うと国と裁判所の責任です。実は、昔はグレーゾーンなる高金利の利息がありまして、ある一定の条件を満たした場合は、お金を借りた人が任意に貸金業者に返済した場合は、その高金利については有効な返済として認められていました。

裁判で争っても、裁判所も貸金業者の言い分を認めており、国も法律を改正しようとしませんでした。そのため、高金利で苦しむ多重債務者が、日本中にたくさん発生してしまったわけです。

しかし、最近になって裁判所がグレーゾーンの利息は無効と言いだしたため、この多重債務者たちが、一転して過払い金の返還を請求できる債権者になったわけです。

過払い金 京都でも専門に請け負っている弁護士事務所も増えています。

ただし、過払い金を請求するといっても、貸金業者は簡単にはお金を返還してくれないため、裁判を行う必要があります。そのため、弁護士に依頼するのがオススメです。中には過払い請求であれば、着手金がなくても引き受けてくれる弁護士もいますから、まずは相談に行ってみましょう。